担当と歩む永遠の青春

この素晴らしい世界で ほら君をみつけた

何があっても止めることはできないから

会ったことも喋ったこともない他人の訃報に、

ここまで心を動かされたことがあっただろうか。

 

ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが

亡くなったというニュース速報に

言葉を失ったのはきっと私だけではないと思う。

ただ、この感情を明確に表現できる言葉を

見つけることができない。

 

「寂しい」「悲しい」「絶望」・・・

やっぱりどの言葉も、接点を持たない

私とジャニーさんの 間には

ふさわしくない表現のように思う。

 

でも、本当に何の関係もないのか?

私がジャニーズと出会って約20数年。

今の私の中のどこかに、

確かにジャニーさんは存在している。

 

中高一貫の私立に入学し、

厳しい規則に縛られ勉強づけの日々。

高校になると学校の環境についていけず、

退学する同級生も少なくなかった。

そんな、今思い返しても人生で

一番辛かった時期に私を支えてくれたのは、

他でもない、夢の世界に誘ってくれる、

ジャニーズエンターテイメントだった。

 

無事に大学に入学してからも、

就職してからも、上京してからも

私の心の支えと希望は、ジャニーズだけだった。

 

アイドルがかっこいいからだけで、

ここまで好きでいたわけじゃない。

誰かに憧れていたいからだけで、

ずっとおたくでいたわけじゃない。

 

ジャニーさんがエンターテイメントを通して

作りたかった世界、

伝えたかったメッセージに共感し、

それを一番表現できる人でありたいと日々成長する

そんなアイドルの姿が、私は大好きだった。

 

アイドルにとっても、

そして私たちファンにとっても、

正解はいつだってジャニーさんだったと思う。

 

アイドルたちは、ただ一人ジャニーさんに

認めて欲しくて日々もがき、

ジャニーさんに褒められると

子供のように喜んで私たちに報告してくれた。

私たちも、「ジャニーさんがいうんだから」と

見えない未来に希望を見出し

どうにか応援しているアイドルが

ジャニーさんの目に留まるよう願い続けた。

 

高い目標に向かって頑張り続けることの尊さ

 

努力は必ず報われるわけではないという現実

 

いつだって前を向き続けなければいけない強さ

 

時は決して戻ることはないのだという儚さ

 

全て、ジャニーさんがアイドルを通して

私に教えてくれたこと。

 

そんな絶対的正解を失った今、

私たちは何を拠り所にしていけばいいんだろう。

 

きっと世間は今後何かあるたびに

「ジャニーさんがいなくなったから」と言い始める。

絶対的ジャニーズ帝国が崩れるのだと騒ぎ、

些細なことを誇張して報道するのだと思う。

 

実際のことは起こらないと分からないけれど、

ただはっきりしているのは、

アイドルたちは今日も明日も

ステージに立ち続けるということ。

 

ジャニーさんは天国に旅立ってしまったけれど、

ジャニーズエンターテイメントは終わらない。

私の大好きなアイドルたちが、決して終わらせない。

 

私たちなんかよりももっと近い距離で

ジャニーさんに支えられてきたアイドルたちは、

世間が感じる以上に不安だから。

 

だから、ジャニーさんが築き、

そして私たちが愛するその帝国が

少しでも脆くならないように、

ファンとしてこれからも支え続けることが

今の自分にできることなんだと思う

 

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SHOW MUST GO ON

 

ジャニーさんのエンターテイメントが

これからも続くことを願って。

 

2019.07.09

年に一度のラブレター

岸優太くんへ

 

2018年5月23日。

 

8年という長いJr.生活を経て、

岸くんがデビューした日だね。

「ファンと結婚した日です」

そう言ってくれたこと覚えてる?

 

これまでだって何度も、

ジャニーズとして生きていくと

言ってくれていた岸くんだけど

「恋人はファン」

「将来の彼女がファンの中にいるかも」

とか言う仲間に戸惑ってみせて、

自分は絶対そんな表現しなかったのに。

 

急に、結婚したんだって

まっすぐな目で言ってくれたことが

年甲斐もなく本当に本当に嬉しかったよ。

 

シンデラガールを初めて聴いたとき、

あまりにも素敵な曲で、

その曲をメンバー全員で選んだって聴いて、

あーやっぱり岸くんは天才だったな〜って。

 

CDショップにたくさん並んで、

どんどん増えていく売上枚数を日々目にして

人気ぶりが誇らしくて仕方がなかったなあ。

 

直談判してデビューなんてずるい!

っていう周りの声とか、

距離が遠くなった寂しさとか、

なんか全部どうでもよくなって。

ただただ、ファンとして誇らしかった。

 

でも、デビューって本当にすごいよね!

 

これまで岸くんの名前も

知らなかった会社の先輩が

「テレビに出てるの見たよ」

「岸くんバカだね(笑)」

とか結構声をかけてくれるようになって、

ジャニーズに興味がなかった同期なんて

「コンサート行きた〜い」だって・・・!

 

デビュー当時は

「ファンがふざけてただけ」なんて言ってた

リーダー指名のエピソード、

今でもそう思ってる?

 

岸くんは、自己評価が圧倒的に低くて

本当に心配になるけど、

人に優しいところ、

常に仕事に本気で取り組んでいるところ、

沢山勉強をして

良いものに積極的に触れるところ、

高い目標を持ってストイックに取り組む姿勢…

どれを取っても同年代アイドルの中で

ダントツTOPだよ。

 

そんな岸くんがリーダーでいてくれたら

これから先何があっても、

可愛くてかっこよくていつだって優しい空気の

King&Princeでいてくれるんじゃないかなって

みんな思ってる。

 

だから、リーダーはこの先も

ずっと岸くんがいい。

 

でも、人一倍責任感が

強い岸くんでもあるから、

いわげんちゃんの

活動休止が発表されたときは、

潰れちゃわないかな?って

実はすごく心配だった。

 

岸くんの本心はわからないけど、

それからのKing&Princeは

全力で与えられた仕事に取り組んで

いわげんちゃんの居場所を守って、

都度いわげんちゃんにメッセージを発信して。

絶対に岸くんだって寂しいのに、

私たちファンを

安心させる言葉もくれるよね。

 

デビューから1年足らず。

きっと慣れない環境で、

結果を求められて、

いっぱいいっぱいな岸くんが

そうやって頑張っている姿を見るたびに、

私も毎日頑張る勇気をもらってるんだ。


岸くんは無理しないでって言っても、

きっと無理しちゃうと思うから。

だから少しでも岸くんに

パワーを与えられるように、

少しでも岸くんが笑ってくれるように、

そう思って応援しているつもりだけど

私のパワー、届いてるかな!!?(笑)

 

初めてのMV、初めてのコンサート、

初めてのMステ、初めての紅白、

初めてのカウコン、初めてのCM…。

この1年、

色んな景色を見せてくれてありがとう。

 

デビューから1年、されど1年。

 

これからも、もっと沢山の初めてに挑戦してね。

そしてその景色を私たちに見せてね。

 

東京ドームの5万5千個のペンライト、

岸くんに絶対に絶対に見せるからね。


デビュー1周年おめでとう!

ずっと変わらず、

ピュアで真っ直ぐな

岸くんでいてください。 


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これまでも、これからも大好きだよ! 

本当の意味で職場でヲタバレした日

わたしは、12歳で当時人気ドラマだった『木更津キャッツアイ』に出演していた嵐 櫻井翔にハマって以来、かれこれ15年ほどジャニヲタというものをしている。(やばい年齢がバレる)


当時関西在住、校則でバイトを禁止されていた進学校に通うわたしが「おたく」を名乗れるような応援の仕方をできたわけではなかったけれど、当時の嵐の人気は下火も下火で今にも消えそう・・・!!ってな時だったので、正直簡単にコンサートに行けたし、CDの初回限定盤をゲットすることも容易かった。


カトリック系の女子進学校という、抑圧された環境にいた私にとって、嵐は現実を忘れさせてくれる夢のような存在であり、櫻井翔は宇宙一カッコイイ男だった。


今でも忘れない、高校の卒業式。とある数学教師に言われた一言がある。


「お前にはまだ分からないかもしれないが、悪いことは言わない。ジャニーズ好きを隠して生きろ」


まあ、いくら女子校育ちとはいえ、ジャニーズが世間様からどう思われているかは多少なりとも分かっているつもりだった私は、あながちだな、とさえ感じていた。要するに、『隠す必要はある』と思っていたのだ。


おたくにとって、女子校という環境はパラダイスである。男子の目がないということは、ありのままでいれる。朝から夕方まで自担の話に花を咲かせ、口からでるのはジャニーズ関連のことばかり。


そんなパラダイスから、4年間共学リア充の巣窟である大学キャンパスに通うのだ。そりゃまあ、慎重になってしかるべきである。


ところがどっこい。ジャニヲタという生き物はどこにだって存在する。そこまで本気じゃなかったとしても「わたしも〇〇くんカッコイイと思ってるんですぅ」という女はわんさかいるし、男子でさえ「関ジャニおもろいなあ」という時代である。


無論、速攻でわたしは心の鍵を開け、のびのびおたくとして生活をした。それでも彼氏はできたし、友達もできた。なーーんだ!全然生きていけるじゃーん!!


そのノリで就職を期についに上京。もちろん、お察しの通り職場にもなんとなくの仲間が沢山いた。先生、聞こえていますか?先生、隠す必要・・・ありますか???


入社早々わたしは「ジャニーズ好きの関西人」というおいしいキャラを確立し、職場でものびのびと生活しはじめたのだ。


とはいえ職場なので多くは語らない。「今週コンサートなんですよー!」だったり「Mステみてくださいねー」だったり、ありがちな会話を展開し、たまに飲みの席で自担を布教するくらいである←


雲行きが怪しくなってきたのは一昨年の夏。当時追いかけてたデビュー組自担のスキャンダルが発覚したときのこと。週末はスキャンダル後はじめてのコンサート公演。しかし地方公演ということもあってチケットはない。


でも、初スキャンダルできっと自担は落ち込んでるだろうし、おたくとしてその場にいれないなんて耐えられない・・・!!!わたしは思わず隣の席の後輩に相談した。


私「ねえ、今週末広島公演行こうと思うんやけど・・・」


後輩『え!?チケットあるんですか?』


私「ないよ、買うよ〇円で。ちなみに飛行機は4万円(直前で値が上がってた)」


後輩『・・・やめといた方がいいと思いますよ(この時点で若干ひいてる)』


私「やんな・・・そうやんな・・・・・・」


《15分後》


私「ポチッたわ〜(最初からその気)」


後輩『!!!????????』


もちろんこの話は瞬く間に広がり、この頃からオフィスでは、あいつはちょっとやばい系のおたくであるという噂が流れていたかもしれない。私も吹っ切れたかのように、これまで以上に隠すことなく生活するようになった。


そして約2年の時を経て現在。この2年の間にわたしはジャニーズJr.にどっぷりハマり、自担のデビューコンサートが決定。Twitterでは飽き足らず、ことある事に会社でお祭り騒ぎを繰り広げ自担のデビューを広めていった。

(例)大人数の飲み会でなぜか「岸優太のデビューに乾杯」という名目で乾杯をさせる、飲み会の度に岸優太の写真を見せびらかし魅力を最低30分語る、デビュー日は朝から晩までことある事にデビューを祝わせる、CD発売後は会社のカラオケで最低2回シンデレラガールを歌うetc...


そんなわたしの所属する部署では最近社員同士の交流を促進するために週に1回「社員クイズ」が行われている。まあ、大したものではないが、社員にまつわる○×クイズを出して、ちょっと盛り上がろうぜ〜という企画である。


ちょうど今週の問題はわたしについてだった。課長から「おたく関連でネタになりそうなのメールして」という司令がでていたわたしは、関西人のサガなのか、これまであえて公にしていなかった情報を敵にみすみすわたしてしまったのだ。


その日出題された問題は「〇〇(わたしのこと)がチケット1枚にかけた最高額は〇万円である」という○×問題。


いわゆるタブー的な領域になるので、ちょっと値段は伏せるが、簡単にいうと一人暮らしの家賃2〜3ヶ月分の値段だと思ってもらえれば差はないと思う。※ちなみにこのときのチケットは前述のスキャンダル事件とはまた別の公演の話


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わたしのTwitterアカウントのヘッダーにある通り、わたしは金で解決できるなら金を惜しまないタチである。目の前に自担に会えるチャンスがあるなら迷わず払う、だめなファンだ。


問題内容を聞いた同僚たちは、予想していなかった金額にどよめいた。さすがに×だろうと、3分の2のメンバーが×エリアに移動した。(ただ、一部の後輩達は「こいつならやりかねん」と言わんばかりに〇エリアにいたけれど)


もちろん正解は〇。この時点で朝のフロアから波のひく音が聞こえたきがした。あれ?みんな??どうしたの?なんでそんな顔してるの??あれ???


約6年、家族のように苦楽を共にした同僚が、知らない人のように見えた。(大げさ)


正解発表後コメントを求められたわたしは、なんとかこの状況を笑いに変えねばと、何を思ったかドヤ顔で「全く後悔していません!」「岸くんにはその価値があるんですよっ!」と言い放ち、さらに同僚をドン引きさせた。


関西人としての血をこれほどまでに呪ったことはない。なんで、なんで、そもそもわたしはこの情報を課長に渡した?あわよくばウケて朝から大爆笑をカッさらえると思ったから?本当にわたしのバカ!マヌケ!オタンコナス!!


・・・先生、先生、聞こえていますか?卒業から10年。先生の言っていたことが、ようやく分かりました。ダメな生徒だと叱ってください・・・。


今のところ、この真のヲタバレ事件により弊害はでていないけれど、もしかしたらどこかに隠れていた社内恋愛の芽がこれで潰れたかもしれないし、今後発芽しうる社内恋愛の芽もこのエピソードを蒸し返されることで摘まれ続けるかもしれない。(まあそもそも6年そんな芽はでてないけど)


まだ周りに打ち明けられていないんだ〜というおたくがいたら、ぜひ言ってあげたいことがある。


「おたくを隠す必要はない。だけど、全てを打ち明ける必要もないですよ。」


わたしが『Prince』とお別れをした日

会社のデスクで仕事もせずに携帯を握りしめ、何度も何度もTwitterを開き情報更新を待っていたあの日のことは、半年以上経った今でも鮮明に思い出せる。


わたしが応援していたPrinceが、ライバルでもあったMr.KINGと合体して6人でCDデビューするという知らせを聞いた時、オフィスで涙を必死に堪えながら「よかった・・・」と思った。2つの意味で。


1つは大好きなPrinceが解体されなかったこと。わたしは、自担である岸くんだけじゃなく、Prince3人でデビューしてほしかった。絶大な人気を誇るユニットたちが解体されデビュー組が作られていく姿を見ていて可能性はゼロじゃないと思っていたから、Princeが3人ともデビュー組にはいったことがまず嬉しかった。


2つめはMr.KING含む6人でのデビューだということ。賛否が別れることは分かっているけれど、わたしはデビューするなら6人で、とずっと思っていた。奇しくも本人たちも転機だったと語っていた去年夏EXでのPrince公演。見学にきたMr.KINGの3人と急遽6人で披露した勝つんだWIN。EXがぶっ壊れるんじゃないかと思うくらいの歓声、これまで以上に上がる室温に、売れる予感しかしなかったから、わたしは6人のデビューで本当に良かったと思う。(まあ、あとはJr.トップの売れっ子平野紫耀がいると心強いってのは少なからずあったけどネ)


実際、デビュー前から事務所のプッシュは凄まじかったし、テレビ露出は右肩上がり。デビュー後苦労するグループが多い中、CDが発売されてからも売上絶好調。雑誌の表紙やバラエティーのゲスト、映画やドラマまで次々と決まる仕事。これまでジャニーズに興味を示さなかった上司からも名前を聞くほど上がる認知度が、ファンとして誇らしくて仕方なかった。


ただこの頃から、わたしは6人に『Prince』の面影を探すようになった気がする。バラエティに出れば「このコメント真夜プリでもあった!」と過去につなげたくなるし、Prince3人が絡めば「これがPrinceの空気なのよ!」と自慢げに語りたくなる。無意識のうちにKing3人とPrince3人を比べてしまっていた。


そして8月。念願のデビューコンサートツアー開幕。半泣きで向かった横浜アリーナ公演冒頭、玉座で登場したメンバーに向けられた数万もの歓声、そして堂々と前を見据える6人を見て「やっぱり6人でよかった」と思った。これまでのモヤモヤはわたしの邪念でしかなかったのだと。


冒頭から畳み掛けるように次々と繰り出されるパフォーマンス、このツアーのための演出、このツアーのための衣装、このツアーのための新曲。目の前で実際にデビューコンサートが行われていることに興奮がとまらなかった。


そんなわたしを再び惑わせたのは、セットリスト中盤に設けられた『Kingコーナー』と『Princeコーナー』。これまでのPrinceのオリジナル曲名をベースに綴られたメッセージからはじまるPrinceコーナー冒頭。「Because you are my Princess」・・・このメッセージを聞いた瞬間・・・もうダメだと思った。


一気に蘇るPrinceとの思い出。夏のEX、湾岸ライブ、プリンスホテル、帝劇・・・。いつだって私にとっての1番はPrinceの3人。いい年してPrincessなんて恥ずかしいと言っていたけれど、そうやって惜しげもなくファンに想いを伝えてくれるPrinceが大好きだったし、立ち位置に関わらず、その時全力のパフォーマンスでわたしたちに成長を見せつけてくれるPrinceが誇らしかった。(プリンスホテル公演のタイトル『My Princess Your Prince』はジャニーズ歴史上1番素晴らしい公演タイトルだと本気で思ってる。)


去年1年Prince担の心を支え続けてきた『描いた未来辿り着くまで』、そしてPrinceとファンをつなぐ『Prince Princess』、ちょっと手前で披露していた『You are my Princess』はPrinceの愛がつまった大好きな曲。


もう3人だけのPrinceは終わり。Princeの象徴だったルマンド衣装ともお別れ。その事実が急に受け入れられないものになってしまった。


そう感じるのはしょうがないよ、って言う人も多いかもしれない。時間が解決してくれるよ、っていう人もいると思う。でも、わたしは岸くんの選択を受け入れきれない自分がどうしても許せなかった・・・。


だからそれからの数公演、わたしは「岸くんをみる」ことに専念した。邪念に気づかないフリをするために、岸くんだけを視界にいれ、岸くんだけを応援し続けた。


それでも十分楽しめたし、何より2時間半を通して岸くんが色んな顔を見せてくれるから、わたしは終始幸せだった。


2ヶ月間のツアーはあっという間で、先日ついに迎えた宮城公演。これでデビューツアーは最後、Princeとしてのパフォーマンスもきっと最後・・・。自分のなかのモヤモヤはまだ消えきらなかったけど、最後は後悔しないように目に焼き付けたいと思って、双眼鏡を持たなかった。(双眼鏡が不要な程に会場が狭かったし)


その日も岸くんはとてつもなく可愛かった。岸先生は相変わらずグダグダだし、ユニットではいわげんちゃんと腹筋を触りあってキャッキャしていたり、Prince3人で組体操をしたりして。曲中では永瀬とイチャイチャしたかと思えば海ちゃんに絡みに行ったり。平野と2人で意味わからない天然コメントを連発したりと、まさに絶好調。


これまでのツアーを振り返りながらのラスト公演はわたしに色んなことを気付かされてくれた。


名称は変わったけれど、メンバーがファンをたくさん呼んでくれること。3人のファンへのスタンスが何も変わっていないこと。そして、こうやって6人で進もうとしているPrince3人が、デビューしてもなお『Princess』を大切にしてくれていること。


私たちが戸惑わないように、寂しくならないように、彼らなりの表現の仕方で過去と未来を繋げようとしてくれているんだということに、ようやく気づくことができた気がした。


もうね、完敗。完敗っすよ。


岸くんが6人でいることを決めたのであればわたしは6人を応援し続ける。岸くんは、そしてPrinceの3人は決して過去を蔑ろにしたりしないって信じられるから。


「時を超えて、君のために歌うよずっと」


大好きな大好きな岸くんのパート。新曲のなかで、1番好きな曲。ツアー期間中遠回りしたけれど、わたしは信じられる大好きで最高で天才の自担がいるから。ずっと歌い続けてくれる間はずっとずっとついていこう、と心に決めた。


岸くん遅くなってごめんね。デビュー本当におめでとう。King&Prince 6人での新しいスタート、100点満点のコンサートだったよ!


来年も、再来年も、ずっとずっと6人一緒に最高の夏の思い出を作ろうね。そしていつか、夢のドームでツアーをしようね。


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そして、Prince。私が共に歩んだ時は短かったけど。本当に本当に、わたしと出会ってくれてありがとう。大好きでした。